来院動機
整形外科に行っても治らなかったため来院
薬を飲んだけど良くならず、通院されてた患者様の紹介で来院
身体所見と初回施術
初回施術(発症初期)
肘の痛みが残るため、患部周辺の筋肉調整、より肩関節~腕周り首から肩にかけての筋肉の緊張と炎症を確認し、患部を安静にするための処置(アイシング)
痛みの軽減のための手技療法(軽擦法)
痛みの出にくい姿勢での安静指導(枕の高さを調節)
症状別治療:首から肩にかけての筋緊張緩和、胸郭拡張抑制、鎮痛効果を目的とした矯正治療
治療後、痛みが少し和らいだの連動性を促すため正しい座位指導を行った。
わずかだが治療後、肘の痛み、肩関節の連動性が改善された。
歪み予防のテーピング、体操指導で筋力強化を行った。
2回目施術(翌日)
炎症が落ち着き、痛みが軽減してきたことを確認
首から肩にかけての筋肉の緊張を緩和する手技療法(軽擦法、軽圧迫法)
手指上肢関節の潤滑、手関節及び肩関節捻れ改善する体操指導
首、肩に負担のかからない日常動作指導(目線の位置、座る姿勢)
症状別治療:首、肩、背中の緊張緩和、上半身のバランス調整を目的としたローラー治療
治療後、痛みが初回施術より和らぎ、首、肩の可動域が上がった
3回目の施術(3日後)
痛みがさらに軽減し、日常動作がスムーズになってきたことを確認
首から肩にかけての筋肉の緊張を緩和する肩の運動療法
首、肩の動作補助を目的としたテーピング処置
睡眠環境の改善指導(横向きで寝ない、マットレスの選び方)
症状別治療:首、肩、背中の筋肉の柔軟性向上、全身のバランス調整を目的としたローラー治療
治療後、手指の痺れが和らぎ同様に首、肩の痛みも軽減した
4回目の施術(2週間後)
痛みが2割程度になり、4.5時間寝れるほどになってきたことを確認
首から肩にかけての柔軟性向上、可動域向上を目的とした肩の運動療法
首、肩の動作補助を目的としたテーピング処置
症状別治療:前回と同様に首、肩、背中の筋肉の柔軟性向上、全身のバランス調整を目的としたローラー治療
治療後、痺れはわずかに残るが、首、肩の痛みはほぼ消失した、今後も経過を追っていく
担当者のコメント
この症例では、日常や長距離移動による不良姿勢、疲労の蓄積が重なりヘルニアを発症したと考えられます。
急性期の段階で処置し、姿勢の意識や、アイシング、体操などのセルフケアを行ってくれていたので早期回復に至ったのだと思います。
お電話ありがとうございます、
荻窪名倉堂鍼灸院・整骨院でございます。