来院動機
最近、近くに引っ越してきて荷ほどきなどをしていて、動きづらさがあった。
背中も丸まってきているのが気になっていたのもあったため、近くで探していた。
そんな矢先、足に痛みが出始めたため、来院。
問診内容
痛みが出たきっかけ
数年前から背中が丸くなってきて、5日前くらいにベッドから立ち上がろうとした時に、右股関節~足首までの痛みが出た。
そこからつま先をつけて歩くと痛みでうまく歩けないため、踵をつけてぎこちない歩き方をしている。
どんな患者の症例なのか
4年ほど前から昔と比べて背中が丸くなってきていることが気になっていた。
最近近くに引っ越してきて、荷ほどき等もあり、忙しかった。
以前のように、背中をまっすぐに立って、出かけられるようになりたい。
当院での施術内容
筋肉調整・運動療法・症状別矯正
初回施術(ご来院時)
姿勢分析を行い、痛みによるものだけでなく骨格の歪みによる不自然な立ち方や動きのぎこちなさがあったため、可動域を広げ、痛みを低減させるために運動療法と症状別矯正を提案。
歩くときは杖等がないと前に倒れそうで怖さがある。
運動療法をウォーターベッドを用いて行い、股関節の柔軟性・足首~股関節の連動性に対してをメインにアプローチ。
この時点で立った時の右股関節~足首までの痛みはほぼなくなって可動域も最初より広がったが、歩き出しの時と歩行時の大腿~下腿の痛みが残存していた為、骨格の歪み・残存する下肢の痛みをメインに症状別矯正を行った。
2回目の股関節のつまりと下肢の痛みの施術
初回施術時よりも、痛み・つまり感が軽減し、痛みの範囲も下肢全体から大腿部に限局されていた。
引き続き、運動療法と症状別矯正を行い、四つ這い体操も併せて指導を実施。
3回目の股関節のつまりと下肢の痛みの施術
痛みに関しては、徐々に低減してきていて、つまり感に関しては、ほぼ違和感程度にまで治まってきた。
今まで痛みがなかった臀部に筋肉痛のような痛みが出てくるようになったため、筋肉調整を行い、緊張緩和するアプローチをした。
症状別矯正も継続して行い、姿勢と動きのところに重きを置いて行った。
担当者の見解
最初に姿勢分析を行ったことで、元々患者本人が自覚していた背中の丸まりや現状の骨格の歪みの現状を共有できたことで、今後やっていく事・今やるべき事を組み立てやすくなった。
患者自身も目的を理解した上で施術を受けれたからこそ、初回から大きく変化が現れ、常に回復傾向でいられたと考えられる。
股関節の詰まり感や股関節~足首までの痛みは、骨盤が後傾した状態で上半身は前に倒して作業を長時間行ってたが為に、腸腰筋や大腿筋膜張筋の緊張が必要以上に強くなり、股関節の動きに制限をかけてしまい、上手く踏ん張ることが出来ずに前重心になった為と予測した。
そのため、まずは股関節の動きの制限をとる為に、運動療法でゆっくり腸腰筋にアプローチをかけ、同時進行で症状別矯正で周りの筋肉の緊張を取り、重心・骨格の歪みにアプローチをして、負担を分散できるようにしていった。
今後の計画
来院当初と比べて、身体を起こして歩けるようになってきた為か、殿筋群に筋肉痛のような痛みが出てきているため、そこのケアをしつつ、引き続き運動療法で関節の連動性を高めていき各部位への負担をより分散できるようにしていく。
また、症状別矯正でも、骨格の矯正をしつつ、関節の柔軟性を高めていく。
体操指導も、現状四つ這い体操を定期的に確認しているが、まだ立位での体操にはチャレンジできていなかったから、今後は立位での体操(WB体操など)を指導していき、セルフケア面も強化していく。





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